おじいちゃん先生の素晴らしい一言でドライアイが治った話。
はいどうも~。
ホメオパシーセンター神戸北筑紫が丘、ホメオパスの福田真央です。
今日は突然思いだした、おもしろい経験をちょっと。
まだ私が会社勤めをしていたころのことです。
VDT健診ってご存知ですかね?
パソコンでの仕事によって生じる健康障害をチェックする健診で、私のお勤めしていた会社では年に1回希望者だけ受けることができました。
私は視力がいいのと、握力が女子にしては強いのがちょっと自慢で、力試しみたいなノリで毎年のVDT健診をとても楽しみにしていました。
理由分からないんですけど、検査項目の中に握力測定もあったの。なんでかな~、また調べとこ。
ある年のたぶん冬ごろたっだかなぁ、目が乾いて乾いてしょうがなかったんですね。
まだ全然ホメオパシーのことを知らないころのことなので、「目薬さしたほうがいいんかな?」とか思いながらもそのままにしていました。
それでちょうどいい具合にVDT健診があって、最後の問診のときに先生に聞いてみようって思ったんです。
「目薬さしたほうがいいですか?」って。
視力検査して、眼圧の測定して、ぼんやり気球の絵を眺める検査して、ひたすら中指を上下にパタパタする検査して、お楽しみの握力測定をして・・・
いよいよ問診です。
だいたい毎年比較的若いお医者さんだったのが、そのときはおじいちゃんのお医者さんでした。
ひょうひょうとした感じのおじいちゃん。
お医者さんの指の動きを目で追ったり、ペンライトを目に向けられて眩しいっ!!てなったりした後、
「特に問題はないですねぇ。何かある?」って聞かれたので、
「最近目がすごく乾くんですけど、目薬さしたほうがいいですかねぇ?」って尋ねてみました。
そしたらね、思ってもみなかった答えがかえってきたんです。
「何言ってるの~。あなたには自分自身の天然の目薬があるでしょ~。」
「!!!!!!!!」
はぁぁぁぁぁ~~~~~!!
ほんまや~、私には涙という天然の目薬があるっ!!!
なんて言ったらいいか、雷に打たれたみたいな感じ。
目が覚めたみたいになって。天啓を受けたと言ったら大げさか、いやでもそれくらい「ハッ」としたのです。
その後自分がどう答えて、お医者さんとどういう話をして問診が終わったのか覚えてないくらいの衝撃でした。
でね~、本当に不思議なものでそれ以来、目の渇きがなくなったんですよねぇ。
きっと、あの素晴らしい一言で、私の自己治癒力のスイッチが入ったんだろうなぁと解釈しております。
「そうだわ、私にはちゃんと天然の目薬があるんだわ。」って体が気づいたの。
ほんと、おじいちゃん先生のあの一言は本当に素晴らしかったなぁ。
昔は今ほど症状を抑え込む薬がなかったから、人間の自己治癒力を肌で実感している年配のお医者さんは多いのかもしれないですね。
15年、もうちょっと前かなぁ。風邪引いて高熱出てるのに、どうしてもスノーボードをしに北海道に行きたくて、「熱を下げる注射をしてください。」って近所のお医者さんにいったときも、「あんまり意味ないねんけどなぁ・・・。」って言いながら打ってたもんなぁ。
その時は「意味がないってなんでやねん!!」って思ってたけど、今ならわかる(笑)
体はちゃんと自分で解決できる力を持ってるんですよねぇ。
そしてその力を、ちょいっと後押しするというか、手助けするのがホメオパシーです。
体が必要として出している症状をスムーズに経過させるのが得意なのです。
おじいちゃん先生の一言のように、体を「ハッ」と目覚めさせるホメオパシー。
あなたも衝撃を受けてみませんか?(笑)
それでは、また~。