怒りとか悲しみとか、いろいろ出てきたときは
こんにちは。ホメオパスの福田真央です。
ホメオパシーのレメディーを取っていると、体だけでなく、精神面での反応が出ることが多々あります。
過去に抑圧したり我慢した、怒り、悲しみ、憎しみ、後悔、罪悪感・・・などなど。
体に出る症状もそうだけど、そういう感情が出てきたときも、自分で乗り越えるしかないんです。
人に聞いてもらったり、相談したり、手助けを求めることはあっても、自分で解決しなきゃならない。
レメディーは、「こういう未解決のものがありますよ。」ということに気づかせてくれるきっかけにすぎない。
ここがホメオパシーの厳しいと言えば厳しいところです。
例えばIgn.(イグネシア)のレメディーを取って悲しみがわいてきたとして、辛くて見たくないからまた蓋をするのか、しっかり向き合って解消するのかは自分次第ということです。
私自身、幼少期からかなりいろんな感情を抑えつけ、我慢してきたので、ホメオパシーを始めてから精神面での反応はた~くさん出ました。
もともと感受性が豊かなほうなので、それに加えて怒りや悲しみやなんやかやとあふれ出てきちゃうと、感情に振り回されるわ、気分の浮き沈みは激しくなるわでとても苦労しました。めっちゃしんどかった・・・。
それでもやめずに自分の感情に向き合ってきたのは、どんな感情でも「あ、抜けた!!」っていう瞬間があって、その時の爽快感がたまらなくいいんです。心もだけど、体まですっと軽くなる感じ。
爽快感が欲しいがために、感情にとことん向き合う。そんなマゾっぽいやり方を繰り返しているうちに、生きづらさは減ってだんだん楽になってきました。
ごまかしのない本当の気持ちを、自分自身でちゃんと受けとめること。
嫌だ、やりたくない、嫌い、好き、むかつく、楽したい、さみしい、悲しい、はしゃぎたい。
本当はこう思ってた!!あのとき私は本当はこう思ってた!!
ぐわ~~って揺さぶられるけど、怒ったり泣いたり、ぐちゃぐちゃになるけど、自分の本当の気持ちや感情は自分にしか分からないんだもん。
抑えたり我慢したりすり替えたりして無かったことにしたら、他に誰が気づいてくれるというの?
誰が救ってくれるというの?
自分しかいなくないですか?
わいてきた感情を使ってどんなふうに行動に移すのかは別として、自分の中から出てきたものを否定しないで、そのまま受け止めてあげてください。そうしたら、フッと軽くなる瞬間がきます。感情は気が済んだら消えていきます。
自分の感情をちゃんと受け止めることは、自分を大事にするということのひとつなんじゃないかなと思います。
なんかまとまりがなくなっちゃいましたが、感情とのお付き合いについては自分の中でも好きなテーマなので、これからもちょこちょこ書いていきたいと思います(*^_^*)