おくすり仮面がやってきたの巻
こんにちは。
日本ホメオパシーセンター神戸北筑紫が丘、ホメオパスの福田真央です。
久しぶりにマンガ『ガンバレ自然治癒力ちゃん』描きました。
この間ね、私のパソコン強制的にWindows10に変わってしまってね、元の7に戻すに戻せず観念してそのまま使ってるんです。
そしたら今まですんなりできてたことが、いろいろうまくいかない・・・。
今回の自然治癒力ちゃんをアップするのにも大変苦労いたしました(^◇^;)
なんで勝手に変えたのよぅ、Microsoftのバカバカバカ〜!!
ということで、“おくすり仮面がやってきた”の巻、ご覧ください。
最後のコマが空欄なのは気にしないでください、すみません。
薬ってね、体の傷んでいるところを治してくれているって思っていませんか。
私もそう思ってました、ホメオパシーに出会うまでは。
ところが、薬の多くが実はそうではないのです。
体が問題を解決するために出している症状を一時的に止めているだけ、なのです。
だから、症状は一時的に治まるけれど、体の問題はいっこも解決していない。
このことを知ったとき、私はとても衝撃を受けました。
「え~、薬って症状を抑えてただけで、治してるんじゃなかったの?!」
病気を治しているように見せかけて、実は違う。
薬という名前で病気を治してくれるふりして、実は違う。
まさに、“おくすり仮面”じゃないかぁ。
って、あんまり薬を悪者扱いしたらかわいそうですね。
痛くて苦しい症状が悪いこと、怖いことだと考えた人間が作り出したものですから。
そして、薬には苦しんでいる人をどうにかして助けたいという作り手の願いも込められているでしょう。
私も以前は症状が出ることは悪いこと、怖いことだと思っていたので、症状をきれいに消してくれるお薬に頼っていたし、ありがたいものだと思っていました。
話をもとにもどして。
実は薬は症状を抑えているだけ。
ほらほら、ちょっとお薬飲んだときのこと思い起こしてみてください。
薬を飲んでいったん治まった症状がまたやってきたとき、前よりひどくなっていませんか。
自然治癒力ちゃんがせっせと働いてくれているのに、おくすり仮面は「働くな~!!」って言う。
せっかくやる気満々だった自然治癒力ちゃんは「ちぇ~っ。」ですよ。
「働きたいのにぃ。」って我慢してじっとしてる、そんなイメージ。
そして、おくすり仮面が去っていったら、薬の効き目が切れたらどうなるか。
今までじっと働くの我慢してた治癒力ちゃんが、「いっえ~い!!」って、さらに張り切るようすが目に浮かぶ・・・。
そうです、症状は前よりひどくなります。
薬を飲むことで、治癒を遠ざけてしまうのです。
こういうことを書くと、「じゃあ薬は飲まないほうがいいの?」「どうすればいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
できるだけ、薬には頼らないほうがいいとは思います。
症状は抑えないほうがいい。
体がすることを信頼して、症状をスムーズに出させてあげることに力を注いだほうがいい。
でも、そうも言っていられないときは、お薬の力を借りて一時的に症状を抑えればいいと私は考えています。
数年前、インドを旅行していて帰国前日に高熱・激しい下痢・嘔吐の症状でホテルで寝込んでしまったときは、まずは帰国することを優先して、病院で点滴を受け、出された薬も飲みました。
普段薬を飲まないから効果抜群で、すぐに「シャキシャキ、シャキーン!!」って元気になって、翌日無事に飛行機に乗れました。
「西洋医学って、こういうときほんとに素晴らしいなぁ。」と、つくづく思ったものです。
さて、症状をスムーズに出せるよう、自然治癒力の後押しをするのがホメオパシーは得意です。
薬とは逆ですね。抑えずに、出させます。
次の自然治癒力ちゃんはホメオパシーについて描いてみようかなと考えております。
※このマンガはホメオパシーや自然療法がはじめての方向けに、体のしくみや自然治癒力の働きなどについてイメージをつかんでいただくために描いています。ですから、細かい部分は省略したり、脚色したりしていますのでご了承ください。
このマンガを見て、「体のしくみをもっと知りたい!」と思った方は、ぜひご自分で調べてみてくださいね。
そして、「ホメオパシーについてもっと知りたい!」と思った方には、こちらのメニューをご用意しております♪
ホメオパシー初心者の方から、セルフケアで使っていらっしゃる方、お一人お一人に合わせてホメオパシーやセルフケアの方法などについてお伝えいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また(^^♪
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